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2013/09/28

2013/09/11-09/27ブロムシュテット/N響のブラームス祭り

およそ一年ぶりのブログです。

TwitterやGoogle+にはポストし続けているので、消息がわからなかった方はいないと思いますが、ともかくお久しぶりです。

今回のネタですが、タイトルの通りブロムシュテット/N響によるブラームスチクルスの感想です。
ブロムシュテット/N響のブラームス祭りに残ったもの。一つだけ足りないんだよなぁ…残念。
NHK交響楽団
第1760回 定期公演 Bプログラム
2013年9月11日(水)  開場 6:20pm  開演 7:00pm
サントリーホール
ブラームス/大学祝典序曲 作品80
ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68

第1761回 定期公演 Aプログラム
2013年9月21日(土)  開場 5:00pm  開演 6:00pm
2013年9月22日(日)  開場 2:00pm  開演 3:00pm
NHKホール
ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73
ブラームス/交響曲 第3番 ヘ長調 作品90

第1762回 定期公演 Cプログラム
2013年9月27日(金)  開場 6:00pm  開演 7:00pm
2013年9月28日(土)  開場 2:00pm  開演 3:00pm
NHKホール
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ブラームス/交響曲 第4番 ホ短調 作品98
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
(B定期の二日目だけチケットが獲れませんでした)

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ブロムシュテット/N響のブラームス祭り、交響曲を1→2→3→4の順に演奏してくれました。それを通しで聞いて、曲ごとに個別の解釈をしたのではなく、その演奏順にも意味を持たせたんじゃないかと思いました。

1番は勢いはあるけど颯爽とした若々しい音楽で、ベートーヴェンの第10交響曲の位置づけにしなかったのではないかと思いました。2番は軽やかな音楽、3番は勇ましくてカッコいい音楽、そして4番になって泣きが入る・・・なんだか作曲家の年齢の積み重ねを想像させてくれるような演奏でした。

それにしても、演奏会で不遇な扱いを受けてると思われる3番(例えば前プロに持ってきて軽く流しちゃうとか)で感動させてくれたことを心から感謝。このチクルスで一番の演奏ではなかったかと思います。3番はハンス・リヒターがこの曲を「英雄」と評したそうですが、自分はそれを英雄の晩年というイメージを持っていました。しかし、今回の演奏はそんなことはなく、渋くてカッコイイ男性像を想像させてくれました。今後、この曲を聞く上で自分に大きな影響を残してくれたように思います。

N響も全員が全力投球。強調されたコントラバスの音の上に全奏者が全力で音を重ねていき、それでいて破綻しない音楽は聞いていて本当に気持ち良いものでした。

ヴァイオリンコンチェルトのツィンマーマンは二日目が素晴らしく、ただ音に聴き惚れるばかり。オケに合図を送るようなしぐさをするなどオケと完全に同化。競演であり共演。見た目的にもとても楽しい演奏でした。

ブロムシュテット氏の指揮は昨年のバンベルクとの来日の際に、省エネになったなぁと言う印象をもちましたが、今回も同じでした。棒が遅れた?と思えたところもあったような気もしました。もっとも、素人の自分にとっては、ブロムシュテット氏の棒はNDR響時代からピンとこないものですから、実際に遅れていたのかどうかはわかりようもないのですが。

最後に・・・
ブロムシュテットさん、毎年日本に来てださってありがとうございます。来年9月もN響定期にいらっしゃるとのこと。心からお待ち申しております。

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